いまだx86(32bit)用のgdi++ Heliumを使用していました。
と、言っても良く使うウェブブラウザやテキストエディタ等は32bitアプリが大半だからです。
しかし最近まともに使えるx64対応なgdi++後継が出てきました。
ezgdi - Project Hosting on Google Code
* まともと言ってもまだクラッシュする危険性があります。
試すとしても自己責任でお願いしますね
開発は中国のプログラマーみたいですね。Readme等が読めません。
他にはgdi++及びDirectWrite版のdwTypeがあります。32bitユーザーは以前のgdi++記事を参照することをオススメします。
DLし、適当なディレクトリに解凍
正直な話具体的にどういう風に動いてるのか知らないのですが
強引に32bit用と64bit用のHookを作って動作させているというような感じなのでしょうか。
解凍したファイルの中からReadmeとChangelogを抜いた中身を
C:\Windows
ディレクトリにコピーします。そしてezgdi-x64.regを実行すると自動的に適用されます。
gdi++で64bitIEと32bitIEを適用した状態だと
このように64bitはClearTypeのままとなり違和感が出ますが
ezgdiだと64bitIEでもこのように
アンチエイリアスの効いたフォントになります。
** ちなみにシャットダウン画面などもアンチエイリアスの効いた文字になります。
まだ開発中(gdi++もでしたが)なので何が起こるかわかりませんし
下手するとOSの再インストールという可能性もなきにしもあらずですが
それでもいい方はしょぼいフォントレンダにさよならできるチャンスです。