2009/03/27
SEGA meets PhysX?
NVIDIA PhysX Demo "Nurien Alpha 0.7" - Solid Stateより画像引用
まずもってPhysXとはなんぞや?から始まる訳なのですが
単純に言うと物理シミュレーションエンジンです。
現実世界を計算によってPCに持ってこようとしていると考えればOK!
具体的にはゲーム中に壊せそうな木箱があったとします。
普通のゲームではダメージを与えるとボカンと破裂気味に壊れるか
古いゲームだと痕がつくぐらいでした。
しかし物理シミュレーションだとまず威力によっては穴が空き、
衝突Gにより木箱が動いたりします。
要は決まった壊れ方をしないと言うこと。
これが優秀だとゲーム内でドミノ倒しなどが出来るようになります
こんな風に…。
* 一部残酷(?)な表現があります。
というのは置いておいてこの物理エンジンに種類があって
今人気なのはHavokとPhysXでしょう。
HavokはIntel+AMD、PhysXはNVIDIAといった感じです。
そのPhysXがWiiにSDK(開発環境)を提供したようです。
エヌビディア、Wii開発者向けに物理エンジン「PhysX」を提供 - iNSIDE
それだけならフーンで終わったんですがなんと
『ナイツ ~星降る夜の物語~』にAGEIA社の物理シミュレーション技術が採用 - iNSIDE
2007年の記事だったんですがw
ナイツに物理エンジンが…!
(ようやく本題が!)
それじゃあもしPSOに物理エンジンが載ったらというifの妄想をしてみると
せっかくの物理エンジン何か動くモノが必要でしょうということで
トラップがものすごくうざくなると思います。
例えば坂道を上っていたら前方から巨大な丸太が…とか
さらには敵の攻撃も量感を持った攻撃が増えるでしょう。
例えばベルラパンチ食らったらそのまま吹っ飛ばされるとか
素早くタックルしてくる敵なども出てくるかもしれません。
さらにはボス戦でも楽しくなりそうです。例えばデロルレ。
いかだの前方から巨大な波がおそってきて足下をすくわれるだとか
いかだに乗り上げた衝撃でキャラクターが吹き飛ぶだとか
でもせっかくの物理エンジン。
まずシステムとしてジャンプや壁登りなど本質的なアクションゲームにしなくてはならないでしょう。
いくら吹き飛ばされてもマップの端「見えない壁」でぶち当たって止まるとか
お粗末すぎてはいけないと思います。
そして攻撃だけでなくグラフィックスとして水の表現が大幅に向上すると思います。
波は移動速度により小さくも大きくもなったり、
滝は見ていると水しぶきがかかったりだとか(→ロボは感電とか無しだよ!)
他にも髪の動き、ぽんぽんの動き、服がなびいたりとかね。
** 一番はじめの引用画像参照
ついでにフィールドのゲートは限りなく少なくし、見えない壁も出来るだけ撤廃
*** 崖にするだとか海にして遠くに行くと底が深くて溺れちゃうとか
と、まぁ最新のグラフィックエンジンによりPSO Episode5はハイスペックが必要になり
CPUはDualCore 2.8GHz以上推奨
Memは2GB以上推奨
VGAは8600GT、3850以上推奨
HDDは6GB以上推奨
わーすごく夢のある仕様だ
これならお金出してパッケージ買って
さらに月額でも払いたくなりますよね!!
ソニチなんで無理ですけどねー
**** 勉強熱心な貴方に
4Gamer.net ― [GDC 2009#12]映画にも活用されるHavok物理エンジンの最新技術を写真とムービーで見る(Havok)
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2 Comments:
ゆいさんのPC関連の記事の中で、唯一この記事だけ最後まで読めた!理解できた(つもり)!
説明うまかったっすよ |x・)b
しかしあの動画は…ピタゴラのほのぼのイメージがぁ…
>>みほりぃ
むしろこんな内容を最後まで読んでコメントするみほりぃに感動。
よくPSOは画像が綺麗だ的な事を言ってる人もいますがー
表現力ではもっともーーっと上があるよって事を伝えたかった!
>動画
みほりぃほいほい
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